SSDの魔力

三重に帰る度にメインマシンのHDDが起動しなくなっていて、その都度「やれやれ」と思いながらCDから起動し、chkdskを掛けてリカバリーインストールをしてアップデートのパッチ当てをして...そんなことの繰り返しにウンザリしている矢先、近所のパソコンチェーンの正月バーゲンでSSDを見つけて即決!
SSDというのはシリコンメモリーにハードディスクのインターフェースをくっつけたもので見かけ上はハードディスクのように動くがその実はメモリーというもの。
モリーだから可動部分が一切無く、従ってハードディスクのようにヘッドがディスクに墜落して壊れるということも無い。
もちろん工業製品故に絶対に壊れないということは無く、シリコンメモリー自体の劣化によって徐々に故障率が高まると言われるが、たぶんハードディスクよりは故障率が低いだろうという勝手な思い込み。
ハードディスクの故障率に関してはこんな記事を見つけた

ハードディスクの機械的寿命の概観
http://hddbancho.co.jp/longevityof_hdd.html

これ、使ってみると癖になる。
例えばインターネットを覗くブラウザーなんかは起動時に結構な量の小さなファイル、しかもディスク上にバラバラに散在しているファイルを読んでいたりするものだが、そういうのには滅法有利なようで立ち上がりが速い。
128GBで1万円程度というのは容量あたり単価がハードディスクの10倍程度とえらく高いのだけれども考えてみれば本体のディスク容量なんて案外どうでも良いことで、大量データは外付けのディスクかネット上のストレージに置けば良い。
ついでにOSもWindows 7 Professionalに上げてみたが、これのインストールも速い。

ということで、2012年はSSD元年となった。