自動車事情(道路事情)

2桁以下の国道
県内の主要国道は以下の通り。

国道1号線(東海道
日本橋を起点とするあの東海道で、名古屋から桑名・四日市を経て甲賀の里、大津、京都を通り大阪へ至る。

国道25号線(名阪国道
四日市が起点で亀山から伊賀の里を経て天理へ至る。
東海道と並ぶもうひとつの名阪を結ぶ幹線。

国道23号線
愛知県豊橋三重県内宮前を結ぶ、三重県的には一番重要な道路。
東海道名阪国道はそりゃぁ重要な道路であることは間違い無いが、文化的な見方をすればそれは何となく県内を通り過ぎるだけのものであって、三重県民的心情からすれば23号線とか42号線なんだよね。

国道42号線
起点はなんと浜松で、そこから三重県を通過して和歌山まで行っているかなり長距離の国道。
この国道は熊野街道とも呼ばれて、古くからの街道..と言えば熊野古道とも一致する部分がある。

一時停止
そもそも昔は道路標識なんて存在していなくて、クルマが幅を利かせるようになってからあまりに危険なんで優先道路とわき道をハッキリさせるために一部の危険な交差点に一時停止標識が設置された...のだと思う。
たぶん当時は一時停止交差点の方が珍しい存在だったに違いない。
三重県南勢部も当然のようにどの方向も一時停止ではない交差点が超多数存在する。
そういう交差点が殆ど存在しない都市部から出かけるとついつい一時停止標識が無い限り自分が優先道路を走っていると勘違いしてしまいがちだがそれは大きな間違い。
そういう心積もりで走っている限り事故のリスクは非常に高い。
元々交差点なんて場所は危険な場所だから一時停止標識はおろか、信号の有無にも関わらず「気をつけて」通過しなきゃいけない場所なのだ。
だから交差点での事故は信号待ちの追突でも無い限り責任割合が100:0にはならない。
老人車なんか当たり前のように何も気にせずに通過して行くからかなりの要注意ポイント。