目がゴンゴロその後

目に抗生剤という戦士を送り込んでから、さらに白目が赤目になり瞼の腫れが鬱陶しい。
意識的に目を開けようとしてもその重みに瞼の筋力が追いつかない。
根性ではどうにもならないので再度眼医者に行くが、「目の裏側で何かが起きていて、例えば腫瘍が出来て出血するとかの場合にそうなる事がある」のだそうで、総合病院でMRIを撮って来いと仰せつかり、紹介状を持って行った。
MRIは何度か経験しているので不安は無く、むしろあの狭い筒の中でコンコンコン..ピーガガガガというノイズをじっと聴いていると心落ち着きα波が出て来るのを感じる。
MRI、値段が安ければ結構好きかもしれない。
ところでMRIと言えば強い磁力を発生させて体内の様子を画像として撮影する装置なのだが、その磁力が血行を良くするという二次効果は無いのだろうか?
そう、あのエレキバンのような効果が...
検査後にはちょっと元気になるような気がするのだが、実際のところどうなのだろう?
所見を聞くと、眼に関してはどうということもなく抗生剤戦士の派遣を続けるように告げられた。
加えて微細な脳梗塞の後が有るけど年齢からしてまぁそんなもんだとか、ほお骨の裏に水ぶくれみたいなのが有るが自覚症状が無いのであれば...まぁ気になるなら耳鼻科に行くようにというような話。
余命を告げられなかったところをみるとまぁ大丈夫みたいだ。
いまどきのMRIは非常に鮮明な画像でシロートが眺めても説得力があるので、もし何らかの不調があって、それに頭部が関わる恐れがあるのならこのMRIという文明の利器を利用しない手は無い。
それにしても片目が開かないというのは非常に鬱陶しくて不便で、こうしてキーボードを打つことすら面倒になる。
早く抗生剤が圧勝しないものか...