南流山駅前イルミネーション点灯式
地元でありながら詳細もよく解らずにピアニストの安ヶ川真理さんにお誘い頂いて参加したイベント。
南流山市のHPなんかも見てみたんだけど今ひとつ．．
それで、行ってみると駅前にテントが並び地産の食材や名産を売っており、人出もこの辺りにしてはけっこう有る。
武蔵野線とつくばエクスプレスの乗り換え時に通る場所だから地元以外の人も多く居たことと思う。
会場でプログラムを確認すると地元バンド等がいくつかステージを盛り上げてトリが「安ヶ川真理セッション」となっていた。
ポカポカと良い天気だったのだけど日が傾くにつれて風が強くなり、気温もぐっと下がり．．．出演の時刻になるとすっかり冷え込んで譜面は倒れ、飛ぶわ手はかじかむわのなかなか過酷な状況だった。
それでもこの手の地元イベントにしてはPAは立派だったしベースアンプも相応のものが置いてあった。
野外イベントだとベースアンプが最大の問題になる。
前も横も後ろも上も開放的なステージだと低域が散ってしまい客席まで届かない。
喫茶店みたいな所では30Wでも十分うるさいが野外ではすぐ近くに置いても自分の音すら聞こえないものだ。
当日用意されていたのはROLANDのDB-900で、320Wの出力があるコンボアンプだからこういうシーンでは使い勝手が良いだろう。
http://www.roland.co.jp/products/mi/DB-900.html
コンボなら搬入して電源さえ繋げば良くて、PAの立場で考えると搬入即音出し出来るのが有り難い筈なんだけど、こういう高出力で大型のコンボってあまり無いのだ。
小さくても高出力なコンボは有るけれども、野外ではやはりこういう大型のキャビを持つものが有利。
でもそうそうは売れないだろうなぁ．．だから廃盤になっちゃった。
車でなければ帰りにモツ焼き屋で一杯やって暖まって帰るところ．．
