くりそつ自動車学校物語

すでに2月から通っていながら持ち前のトロさ故に遅れ遅れになっていた次男の自動車免許取得。
まずは予約が取れないというのが最初の言い訳。
確かに教習所を眺めてみると遊んでいる教習車が沢山居ることから明らかに教官不足であろうことが推察される。
あれでは予約は取り辛かろうが、同じ時期に長男は1ヶ月で取っているのだからやり方がマズいとしか言いようがない。
取ろうという気力が無いのか...それとも要領が悪いのか。
「そんなに取れないなら窓口に行って机バンバン叩きながら文句の一つも言ってこい」と言ってもその気配が無いのは自分の要領の悪さを認めている、その後ろめたさが有るからに違いない。
そもそも小さい頃から”まぁ期限切れまでに何とかなればイイんだからいいかな”という考えの持ち主だからそう簡単には変われないのだろう。
そうこうしているうちに匍匐前進ながらもやっと卒業検定に漕ぎ着けた。
効果測定も落ちることなく、あとは鴻巣へ出向いて本試験を受けてくるだけとなった訳だ。
免許のペーパー試験なんて何処ででも出来るんだから教習所でやりゃぁいいし、100歩譲って警察署でやっても全然問題無いと思うんだけど、そこは悪名高き警察OBが利権を握ってるから..この不便で不利益な制度を受け入れざるをえない。
鴻巣って不便で遠いよ。
...さて、奴は一発で合格するのでしょうか?