カジュアルエブリデー

とある理由でいわゆる仕事場で言うカジュアルな服装が必要になり買いに行った。
でもサイズが無い。(笑
まぁ予想していたことだから別にどうということも無く、仕方ない、無駄に2時間ほど出かけたのが惜しかった。

それにしてもこの「カジュアルなんちゃら」ってのは大いに笑わせてくれる。
「カジュアルなんちゃら」を採用している会社には「ドレスコード」なる文書を配布して規定遵守を言っているところもある。
お笑いの台本じゃないかと思うようなクスグリどころ満載の愉快な規定で読んでいて楽しい。
たぶんお堅い会社であればある程規定遵守に必死であり、そのためにコストをかけている。
もしチャップリンが生きていたら、そしてこの規定文書を読んだら、きっと映画のネタにしただろう。

しかし、何故そうまでして「カジュアルなんちゃら」にこだわるのか?
一見自由に見えるけど規制だらけだから全然自由なわけではない、ならば制服でいいじゃないか。
でもそうすると貸与する制服を用意する莫大なコストがかかるし、外部から見た印象も「不自由」に見えるからあまりよろしくない。
「9割ノーネクタイ」程度が傍見がよろしい...かな?
「あそこの社員は全員キチンとしてるけど何だか堅苦しくて不自由な感じだわよねぇ」何て言われたくないためにはたぶんその程度が丁度いいんだろうと思う。

casualの意味、思いつき、くだけた、何となく、気まぐれな、無頓着、略式...そんな意味なんだけど、「うわべだけの」という意味も有る。
「カジュアルなんちゃら」....
どうやら「意味は合っている」ようだ。