温泉列車は行くよ

3月18日(土)にJRのダイヤが改正される。
http://www.jreast.co.jp/press/2005_2/20051209.pdf
今回のダイヤ改正で目にとまったのはJR東日本-東武鐵道の直通運転開始。
日光・鬼怒川へ行く特急列車が新宿-池袋-大宮-栃木-新鹿沼-下今市->東武日光/鬼怒川温泉へと運転される。
使用される車両は東武自慢の特急車両スペーシアとJRの485系スペーシアカラーに塗り替えたもの。
新宿−東武日光が上下2本、新宿−鬼怒川温泉が上下6本。

以前半蔵門線東武線の直通運転が始まった頃、中央林間から地下鉄をスペーシアが走って鬼怒川温泉まで行く温泉列車なんかステキでいいだろうなぁと思った。
背広来たサラリーマンでごった返す半蔵門線のホームをスペーシアが通過して行く訳だ。
これは絶対に良い宣伝になると思う。
鬼怒川温泉行き」とアナウンスされ、派手な塗りの特急列車が「鬼怒川温泉」のサボも誇らしげにゆっくりとホームを通過して行く、電車の中に広告を吊るよりもきっと効果が有るよ。
朝でも夕でもいい、一番混雑する時間帯に一本、お疲れ気味のサラリーマン達はきっと「あぁ、温泉行きてぇなぁ」と思うに違いない。
もしかしたら朝見かけたら我慢できずに夜のやつに乗っちゃうかもしれない。
で、翌日の朝会社に間に合うようなダイヤで登りの列車があれば尚良しだ。

そうだ、いっそのこと温泉のある列車ってのはどうだ!
温泉地で温泉を積んだ列車が都内から遠距離通勤者を乗せて温泉営業しながら走るの。
列車内には温泉だけじゃなくて居酒屋も作って酒や焼き鳥なんかも出すの。
で、品川あたりから渋谷・新宿・池袋を経由して群馬や宇都宮方面へ、あるいは上野から常磐線に入って北へ。
温泉に入れるわ終電を気にせずに一杯やれるわで結構ウケるんじゃないだろうか。

そんな妄想はさておき、3/18から運転開始の温泉特急、どんな利用のされかたをするのか興味が有る。