次男弱る

月曜の朝から次男の元気が無い。
腹痛と下痢が酷いらしく、アルマジロのように丸まったまま動かない。
食欲も無く、お茶を飲むだけ。
普段食欲が服を着て歩いているような奴だから、ここまで弱っていると可哀想になる。
父「おい、具合どうなんだ？」
二「ダメ．．．．．．」
父「ダメじゃ解らなんだろう。学校に報告しなきゃならないし」
二「月曜なのに水様便．．．」
それで、医者へ行って点滴をして来たそうだ。
父「点滴はどうだった」
二「辛かった」
父「何で？！」
二「途中でしたくなって肛門括約筋が辛かった」
それで、点滴をした後に腸内のサンプルを採取するために肛門から綿棒を挿入して大腸の中を掻き回されたそうだ。
看「どうする？お母さんにやってもらう？」
二「・・・・・・」
看「看護婦さんがやろうか？？」
二「・・・・・・」
母「やってあげようか？」
二「・やっ・・・・・」
水曜の晩にはさすがに顔に元気さが戻っていた。
父「まだおかゆか？」
二「そう。でも大分良くなった。牛乳プリンでも食べようかな」
父「お、二個あるじゃん」
二「ダメだよ、一個は明日の朝食べるんだから」
食い意地の悪さが戻ってる（笑
どうやらこの分なら週末には完治の様子だ。