埼玉高速鉄道・東京メトロ・東急電鉄

サッカーの浦和レッドダイアモンズ本拠地、埼玉スタジアムのある浦和美園から埼玉高速鉄道線が都内へ向かって伸び、東京メトロ南北線に直結、更に東急電鉄にも乗り入れて3社三様の車両が走っている。
この路線は運転席に乗務員が乗ってはいるものの、自動運転されている。
日本の鉄道自動運転の先駆けである仙台の地下鉄やゆりかもめと同様に発進も停止も全て自動で動くので、言わば横に動くエレベーターみたいなものか。
最近強く感じるのがこの自動運転鉄道の乗り心地の悪さ。
加速減速が唐突で実に乗客にとって優しくなく、本当にこれが技術の先端を行くものなんだろうか、乗客の事を考えているのだろうかと疑わしくなる。
いろいろと言い訳が有るのかもしれないが、上手な運転士が運転した方が遙かに乗り心地が良いし、実際に乗っていて不快に感じるという事実は間違いない。
一番不愉快に感じるのが減速時の段付き感で、(負の)加速度の変化に滑らかさが無いため乗客が前後にガクンガクンと揺さぶられる事。
こんな事はいくらでも何とか仕様が有る筈だろうに、何ともなっていないのは何故なんだろう?
停止時にも大きな反動を喰らう..いわゆる「カックンブレーキ」で、免許取りたての運転のよう。
もし人が運転していてそんな事になったらその運転士は車掌から怒られると思う。
はっきり言って下手糞で恥ずかしい運転だろうが、それが一向に改善されないのは一体どんな神経をしているのだろうかと鉄道会社や開発エンジニアの姿勢を疑いたくなる。

しかし、この自動運転プログラムはどういうシステムになっているのだろうか?
ちょっと調べてみるか...