日本の鉄道はヨーロッパから伝わったことは誰でも知っている事実だと思う。
技術だけでなく鉄道建設に必要な資本や資材もヨーロッパから持ち込まれた。
その遺産が今でも残り使われている。
写真は山の手線大塚駅ホーム上家柱に残るウニオンドルトムント製のレールで1888の刻印があるから実に120年近く前に製造されたものだ。
当時鉄製の枕木が一般的だったが高価だし輸送が大変だし日本には木材の技術は有ったため木材の枕木が使われたと聞く。
さすがに木材はくちて残っていないがこの明治の鉄材が今でも立派に使われている事にはロマンを感じる
