参観日

今日はくりそつの参観日、1時限目が国語、2時限目が音楽、3時限目が物理で、当然2時限目を覗いて来た。
元気の良い、どちらかと言うと体育会系の先生で、ガキどもは昨日が遠足だったせいも有ってか浮き足だってザワつき気味なのを見事に押さえていて感心した。
音階の読みを英日独の各表記で習う授業内容だった。
まぁ何という事もない基本中の基本なんだけど、おそらく子供達には初めての内容だったんだと思う。
先生が黒板に書いた読みをノートに写させていた時...
「あんたね、それじゃドレミファソラ"つ"ドだよ、今直さないとずっと直らないからね」
なーんて注意されてる。
思わず笑ってしまった。
ところが独語読みのところで...
CisDisEisFisGisAisHisCis
チス、ディス、エイス、フィス、ギス、アイス、ヒス、チス
CesDesEsFesGesAsBCes
ツェス、デス、エス、フェス、ゲス、アス、ベー、ツェス
のところで
「先生、先生の書いたのチスじゃなくてテスに見えるんですけど」
というスルドイつっこみが入る。
うーん、どうするのかなぁ〜と眺めていたら、
「ごめん、あたしついチの横棒を全部右から左に書いちゃった」
と答えた。
自らの誤りを認めすぐに正すことを教えた事になったのでありました。
ただ...普通ヒス=ツェーと言うから、ヒスってのはあまり聞いたことがない。
同じくエイス=エフ、フェス=エーなのでこれも聞かないよなぁ。
ホ長調なんて言わないもんなぁ...
本来楽典的にはどうなんだろう?
たぶんドイツ語表記(CDEFGAHC)を基本に解りやすく、なるべく規則的に覚えられるように配慮したのだろうけど、ちょっと気になる。
質問してみれば良かったかとも思ったが、絶対にカミさんに怒られるに違いないのでやめておきました。