綺麗な電話

昨日カミさんが愛用のPHSを綺麗に洗濯してくれました。
「あっ」という声に何事かと思っていると「洗っちゃった」...
洗剤で15分、脱水してすすぎで15分、も一回脱水してすすぎで15分
なんと30分以上も寒中水泳をしていた勘定になります。
この季節にそれだけ水泳をしたら人間でも間違いなく生きてはいないでしょう。
もう手遅れだ、我々はそう確信した。
救出されたPHSを前に重苦しい空気が、流れていた。
沈黙を破ったのは次男だった。
知り合いに携帯を風呂に落としたが充電したら復活した人がいるよ。
しかし誰もがその言葉には希望を見いだせなかった。
やってみなければ解らない..次男は思った。
終話ボタンを長押ししてみると、バイブレーターの手応えを感じた。
それは、生還の報せだった。
プロジェクトに笑顔が戻った。

まぁそんなこんなで最初はディスプレイも見えなかったのですが、くりそつが腋の下で暖めているうちに完全復活したのでした。
今では通話はもちろん、メールもホームページもカメラも全部オッケー。
恐るべし京セラAH-K3001V!!