フェイズシフター

最近はあまり使う人も居ないけど、自分たちが高校生の頃にはディレイなんか高価だったから遅れモノ系としては唯一現実的なエフェクターだったかもしれない。
それで最近無性にフェイズシフターが欲しくなっていた所に知り合いのギタリストがレコーディング機材を買ったのを横目に物欲がフツフツと沸き上がり、買ってしまった。
このBOSS RT-20はナント今日発売だったらしく、東京の某楽器店では店頭にすら並べていなかった。
「今日入荷で一台しか入らなかったんですよ。次回は来年１月の半ばですかねぇ。」
と言われると余計に欲しくなるものだ。
ギターに繋ぐのではなく、ベースでもなく、これをオルガンで使ってみたかった。
行きつけのライブハウスで試してみたらなかなかのスグレモノで、単なるフェイズシフターに留まらず、ロータリースピーカーシミュレーターだった。
実際スピードHiとLoの切り替え時の加減速時間の調整が出来たり、ディストーションつまみが付いていたり。
これでオルガンを弾くのが俄然楽しみになって来るねぇ。