ジャズセッション・ブルースセッション

honyarera2005-07-17

今日は昼間のジャズセッションに出かけた。
昼間っていうのは珍しいんじゃないかなぁ、14:30から、この時期だと猛暑の時間帯に始まる。
草加に有るSugarHillという店なのだが、きちんとホストがDs/b/pfのトリオで揃っていて、オーナーの意気込みみたいなものを感じるのです。
いつ行ってもプロのミュージシャンに混ざって安心して楽しめます。
ここでは本職のベーシストさんの「動く生演奏」が見られる・聴けるのでそういう楽しみもあります。
いつも上手く弾けないあの曲はどう弾いてるんだろか〜?とか、苦手なこの曲のあそこのランニングのラインはどうよ?とか、この曲のアドリブをどう纏めるんだろ?とか...
とにかくCDやVideoや教則本では解らないことでも「動く生演奏」だとピンと来るっていう事、有りますよね?
セッション完了後にみんなで飲みに行くハナシが纏まって盛り上がってる!!
「いっしょに行きましょうよ〜」の声に、すご〜〜〜〜く後ろ髪を引かれながら、のけぞりながら草加を後にしたのでありました。
で、その後に某美人女性ドラマーのバスドラ押さえ係として土浦へ。
霞ヶ浦の畔に有るライブハウスでの、いつもお世話になっているギタリストさん仕切りのブルース縛りセッションです。
ここのセッションには高校生が沢山やって来ます。
参加者の1/3以上が高校生だとか...
これって凄いことですよね。
自分が高校の頃にはこんな事してくれる大人は居なかったな〜とか、ヲヂサン達の演奏をあの子達はどういう風に聴いてるのかな〜とか、そうやって育った子達はこの先どういう風に生きていくのかなぁとかいろいろ考えちゃいます。
いろんな演奏、いろんなブルース、いろんな平均年齢のセット、いろんな芸風を眺めて最後は盲腸魚金(mojo walking)の全員回しでシメでした。
こうやって老若男女入り乱れてセッションを仕切るのって大変かもしれないけど、それをやってくれる人が居るってのはすごーく良いことだよなぁと思ったのありました。

写真は草加駅前広場。
石積みの上から水が流れ落ちるオブジェが有ります。
写真では涼しげだけど、この日はホントウに暑かった。