今はもう聴かなくなったバンド

昔よく遊んだ友人が好きで良く聴いていたのがレイナード・スキナード
その友人と一緒にサンプラザまでコンサートにも行ったことがある。
南部の田舎臭いバンドで、当時の自分はそういうバンドに強くアメリカを感じていたのかもしれない。
いまは全く聴かなくなったけれどもニールヤングやオールマン・ブラザース・バンドなんかも良く聴いていた。
南部の男はみんなブーツを履いてテンガロンハットを被り、拳銃を持っている。ラジオではどの放送局に合わせてもカントリーミュージックが流れていて、大方のクルマのボンネットには水牛の角が飾られている...今にして思えば日本人はみなチョンマゲで刀を下げているというのに近い恐ろしい程の偏見と誤解に満ちた認識だった。
レイナード・スキナードは根っからの南部ロッカーでありながら銃規制を支持していたしね。
あの強烈な泥臭さ、3ギターのいかにもっていう感じ、今一度聴いてみたいと思った。